微力だけど無力じゃない
阿蘇で遊んだ先週の週末は 遠い日の出来事に感じるくらい多忙な日々でした。 期末テスト採点、保護者面談週間、生徒会長選挙、 全国高校サッカー選手権佐賀県代表決定戦、 高校生平和大使の講演会、お茶とお茶会、それに授業。
超多忙ですね スピードアップをはかろうにもアナグロな解決方法しかありませんね いちいち尚子先生の体と頭を使わないと 何一つ解決できない う〜〜ん、だからやりがいもあるんですね
生徒たちの存在はとても大きいです。 ヤンチャたちとの格闘の日々はありつつ、消耗しつつも、 偶然、たまたま受け持った生徒たちですが、 彼らは力をくれます。 先日あった太鼓の大会でマスクをした少年は最優秀個人賞をげっとし、 今度九州大会で演技します。 上野学園の大路くんは音コンで3位入賞で一番心にのこった演奏者に贈られる 「横浜市民賞」をゲットしました。 生徒会長選挙では、 立候補者や応援演説者の演説に素直に母校が好きなんだ! という気持ちが表れていて。 冬なのに、素敵な青空の日々が続きましたが、 その空の青さが象徴するような彼らの訴えでした。 全国高校サッカー選手権佐賀県大会には 高校2年生になる教え子が出場。 2−0で負けたけど、なんかこう、 高校生の試合っていいなぁとじみじみ思いました。 声援が届いてたらしく、終わって 「いいとこ見せられなくてすみません。来年も応援よろしく!」 とメールをくれました。 賞をもらったからとか、代表戦に出たから、というわけではなく、 自分が教えた生徒が、 自分のいないところでもきっりと生きてるんだなぁと思うと、 じわーっとうれしくなります。
苦労も吹っ飛ぶよね いろいろヤナことも多いと思うけど その分ぐらいの充実感もあるんだろうね オイラが中学生のときを思い出しても バレーボールの先生は神様だと思っていたものね 憧れていました 最も決勝戦で負けて、松山に行けなかったけど
「おおきなかぶ」という民話で最後にねずみがやってきて やっとかぶが抜けるという話で道徳の授業をしたのですが、 「微力だけど無力じゃないという言葉を思い出しました。」 と書いた生徒がいました。 その生徒たちが、今日、長崎高校生平和大使の話を聞きに来ました。
「微力だけど無力じゃない」 いい言葉ですねえ 前向きなことは若いうちで最も大切なことです 何でもとらえようで180度違いますよね 何でもいいように取れば、悪い方にはすすまない
「大人ですら解決できない核廃絶なのに、 自分に何が出来るんだろう?って考えたんだけど、 高校生だからこそできることがあると思い始めました。 だってぼくらには大人達がもってるしがらみとか、 見栄とかつき合いとかないから いろんな価値観の人と無防備にでも大胆に話しできます。」 と言い、高校生1万人署名活動を毎週日曜日長崎駅前広場で行い、 「ミサイルよりも鉛筆を武力より教育を」の募金活動もしています。 「被爆者の証言を生の声聞ける最後の世代が僕たちかもしれないと思い、 DVD作成をしました。」とも報告してくれました。 「苦しい戦争体験を語る、語るのも辛いだろうに、 でも語る人は高齢者で、いったいこの先どうなるんだろう、 と思いやっぱり、私たちが受け取って、 メッセージを伝えなくてはと思っています。 平和の種まきをしてると思います。」とも。 毎年彼らが集める8万筆以上の署名は、 ジュネーブの国連欧州本部の軍縮会議室前の 廊下のガラス張りの棚に置かれているそうです。 事務総長は「君たちの活動は軍縮会議の後押しをしてくれているんだよ」と 声をかけてくれたそうそうです。 それを見た、聞いた高校生は 「微力だけど無力じゃない」を実感したそうです。
TVでくっちゃぶってるコメンテーターたちには 「大きな力だけど無力じゃないか」といいたいよね 動くこと、行動することの大切さは なんとすばらしいことか 決して「微力」じゃあない ものすごいパワーなんだ 人生は何ができるかではなく「何をしたか」だもんね