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第01回
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第04回
第05回
「手ぐすねを引く」
「理(わり)ない仲」
「逢い引き」
「縁(よすが)」
「顔に紅葉を散らす」
KILLER 小学館辞典編集部編「美しい日本語の辞典」
その中の架空の人物「JITEN」さんと話をすすめたいと思います。
「顔に紅葉を散らす」から始めたいと思います
JITEN 恥ずかしさや怒りなどのために
顔を赤らめる事をいう。
KILLER しゃれてますね。
JITEN しゃれていう言葉ですね。
顔に火を焚くともいいます
KILLER 「恥ずかしい」という感情が稀になってきましたね。
「恥ずかしさに顔に紅葉を散らす女性」が少なくなりました。
JITEN

御伽草子にこうあります。
「女房是を見て、あさまし、いかにせんと 、
 涙ぐみて、かほにもみぢをひき散らしてーーー」

KILLER いいですね、伝わってきますね。
「香しい」
JITEN かおりが高い。においが良い。
「芳(かんば)しい」よりは穏やかで、
上品な香りをいいます。
KILLER 「香(かぐわ)しい」も「芳しい」もいい言葉です。
女性と交差した後、残り香が香しいことがあります。
なんだか得したような気分になりますが
だいたいが嫌な香りが残ります。
自分があまり好きじゃあないのでそう思うのかもしれませんが
この頃男性でもすれ違った後、香りが残ることがありますが
香しかった事はありません。
JITEN ボクもそうですが、微量で感じないくらいの方がいいですね。
「香しい」には、転じて心が魅かれる。好ましく思う。
という意味合いにもなります。
KILLER よくわかります。
JITEN もともと、「香」に優れているという意味の形容詞
「くはし」がついてできた言葉です。
KILLER

「かこつ」というのは?

JITEN あまり関係のない事を無理に結びつけて理由とすること。
他のせいにする。口実とする。かこつける。
KILLER 「ーーーにかこつけてよくいうよ」なんていいますね。
JITEN そうですね。
心が満たされないのを何かのせいにして恨み嘆く。
愚痴を言う。嘆いて訴える。
KILLER 「かっこつけて」とは全然違いますね。
「駆け出し」を今回の最後にしましょうか?
JITEN 物事をやり始めたばかりで慣れていないこと。
KILLER このごろはよく「ビギナー」といいますね。
JITEN

そうですね。
新聞記者とか編集者に使いましたね。
「あいつはまだ駆け出しだからーーー」などと
初心。未熟であること。またそういう人のことをいいます。

KILLER 語源はどの辺りから来てるんですか?
JITEN 山伏が峰入りの修行を終えて山から出ることを
「かけいで」「かけで」といい、
そういう時の山伏は、
身に霊力がみなぎっていると考えられていました。
そのことは忘れられ、山から出たばかりということに
重点がおかれるようになったところからきた言葉です。
KILLER えっ、山伏の修行から来てるんですか?
「かけでの山伏は霊力が豊かだった」
意味が全く逆になってしまいましたね。
  →「美しい日本語」は、「美しい日本語の辞典」を参考に
 KILLERが勝手に構成しています。
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